ESTAがセキュリティリスクを見極める方法は?

発行: Dec 30, 2019, 編集: Dec 30, 2019 | タグ: 国境警備, ESTA要件, ESTA資格

前書き

208年以降、ESTA導入によって、WWP (ビザ免除プログラム) のセキュリティが強化されました。これによって、セキュリティリスクをもたらすかどうかを確認するために、渡航者が米国行きの運送機に搭乗する前にCBP (米国税関・国境警備局) は今後の渡航者を綿密に調査することができます。ESTAは追加のセキュリティ層を利用して、ビザのない渡航によって起こる脆弱性やリスクへの釣り合わせとして機能します。事前に綿密に調査することで、DHSの職員は潜在的に脅威となる少人数の渡航者数に努力を集中することができます。

ESTAは旅行者をどのように選別しますか?

プログラム開始後にESTAへの何百万人の申請者がCBPに承認されていますが、既知または嫌疑テロリストの米政府ウォッチリストの調査の結果として4,000人以上が拒否されています。DHS (米国国土安全保障省) は、現在特にシリアから戻る外国人戦士を懸念しています。シリアを基盤としたISIS、ISILやその他テロリストグループが米国に切迫した攻撃を図っているということを示唆している諜報はないものの、過去3年以上に渡って何百人もの海外戦士がシリアから欧州諸国に渡航しているほか、恐らく米国に現在戻って来ることを計画しているでしょう。欧州や米国のパスポート、その他有効な渡航文書を所持していると思われます。

最近のESTAセキュリティの強化とは何ですか?

こういった懸念増大への対応として、DHSはESTAへの改善によってWVPのセキュリティを強化しています。米国へのビザのない渡航を促進している一方で、強化がCBPの能力を高めて、渡航者を綿密に調査して海外戦士復帰の問題に取り組む援助をします。ESTA申請の際に、申請者は現在では次のような追加情報の提供を求められます:

  • 両親の名前
  • その他の名前、別名、別の国の市民権
  • 連絡先情報(電話番号、メールアドレス、連絡先)
  • 国民識別番号(該当する場合)
  • 出生地
  • 雇用情報 (該当する場合)

これらの追加の質問があっても、ESTAは電子ビザとは同じではありません。生体情報や伝記的情報の提供のほか、米国領事館員との面接を伴うB1やB2ビザ申請と比べると、ESTA申請の手続きはまだ複雑ではありません。セキュリティレベルの増大にもかかわらず、米国への渡航を希望する人の数は増え続けています。

申請者に資格があるかどうかを決定する際にESTAに使用されるデータベースやセキュリティシステムは何ですか?

ビザ免除プログラムに参加する国は、諜報を共有して米国とのセキュリティの問題で協力する必要があります。国のVWP状況は2年ごとに確認され、セキュリティと対テロ対策をレビューできるようにしています。ESTAをオンラインで申請する際には、システムは複数のデータベースに対して申請者によって供給される生体情報を即座に照合します。それにはTSDB (テロリスト・スクリーニング・データベース)、パスポートの紛失・盗難記録、SLTD (インターポールの盗難・紛失渡航文書データベース)、過去のビザ免除プログラムの拒否、ビザはく奪、促進された移転のほか、公衆衛生への脅威となる伝染病にかかっている人をチェックするためのCDCP (疾病管理予防センター) などの公衆衛生部署からの記録があります。

申請者の資格の有無を決定するために使用される一般的なリスクは何ですか?

ESTA申請の際には、「はい/いいえ」で回答する質問が9問あり、資格の有無を決定するために使用されます。質問に含まれることは:

  • 身体的または精神的疾患にかかっているかどうか
  • 伝染病にかかっているかどうか
  • 薬物乱用者、または違法薬物で法を犯しているかどうか
  • 人または器物に対する犯罪で逮捕されたことがあるかどうか
  • テロリスト活動に従事しなければならない、または従事したことがあるかどうか
  • 自身または他の人の代理で、ビザ取得のために詐欺を働いたことがあるかどうか
  • 以前ビザを拒否された、または米国入国を拒否されたことがあるかどうか
  • 現在、適切なビザなしで仕事を探しているかどうか。ビザよりも長く滞在したことがあるかどうか
  • 2011年3月1日以降、イラン、シリア、ソマリア、イエメンを含むリスクを引き起こすと現在考慮されている国のリストに渡航したことがあるかどうか

申請者がこれらの質問のいずれかに「はい」と回答すると、ほとんどの場合に申請は拒否されます。